お猿に保温は絶対必要ですが、保温器具にはどうしても危険が伴います。
コードを噛んだり、いたずらしたり、時には感電や火傷、火事などの危険も
あるので、今年お猿と初めての冬を経験する方は参考にしてみてください。
お猿は本当に思いもしない事をいきなりするので色んな危険を想定して保温方法を選んでください。
1.ひよこ電球 | 黄色い円筒状の物に小さな穴がいくつも 開いています。中に電球が入れられるように なっています。ペットショップ等で購入出来ます。 ※リスザル飼い市川さんからのアイディアページへ |
利点 ・部分的に温められるので、お猿が ケージ内で暖かい場所を選べる ・一般的で手に入りやすい |
難点 ・コードが付いているのでお猿が イタズラしないよう工夫が必要 ・熱くなった電球に水がかかると 割れてしまう。お猿のおしっこが かかっても割れる危険あり。 ・お猿が手を乗せていて低温火傷 した事がある |
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2.ビニールシート | テーブルクロス用の分厚い透明のビニールを使用。 一般的にはひよこ電球などと併用して使用する。 温まった温度が 逃げないようにケージ全体に被せる。 窓辺の保温にも活躍。窓からの冷気を遮断するため に使います。 こんな感じ (ショウガラゴ飼い ゆみこさん家提供) |
利点 ・計り売りをしていてケージの 大きさに合わせて購入できる |
難点 ・ケージ密着のため汚れやすくて掃除が大変 |
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3.保温シート | 熱帯魚や爬虫類用に売られている。 大きさも色々。 床や側面に張り付けて使用。 簡易床暖房のようなもの。 |
利点 ・シートなので場所をとらない |
難点 ・真冬など防寒のたしにはなるが これだけでは寒いと思う ・やはりコードがあるのでお猿に イタズラされやすい |
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4.保温ライト | 主に昼夜の温度差が激しい爬虫類に 使用されていることが多い。 |
利点 ・一箇所をかなり高い温度まで暖められる ・大きなクリップ状になっている物もあり 取り付けやすい |
難点 ・高温の電球部分が剥き出しになっている ので手を触れると火傷する お猿が絶対手の届かない所へ設置 万が一落ちたり、カーテンに触れるなど の事があると火事の危険もありますので 個人的にはお猿には不向きと思います。 |
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5.エアコン | 人間と同じ大体25度前後に設定している方が 多いようです。部屋の広さによっても異なるので ケージ近くに温度湿度計を付けて確認する事を お勧めします。 |
利点 ・コードが届かないから安心 ・暖かい空気は上へ上がってしまいますが お猿は基本的にケージの上へ行くので お猿自身が上下することで温度を選べます |
難点 ・何と言っても電気代がかかります 秋から春まで24時間休みなしで付けなければ いけないので電気代は覚悟。 ・やっぱり凄く部屋が乾燥します。換気も必要 |
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6.加湿 | 乾燥するとお猿は風邪をひきやすく、くしゃみしたり するので、加湿器もしくは洗面器に水を入れて 置いておく、濡れタオルを干しておくなど。 保温と同じくらい必要です。 |
・加湿器はあまり長時間もたないのが難点 |
7.ハンモック | 平面のハンモックではなく四角く囲まれている物 フェレット用品としてフリース地の物や中にボアが 付いている物等色々売られています。 保温と共に寝床としても活躍。 もちろん他の保温器具との併用です。 |
利点 ・入ったり出たりして自分で調節出来る ・穴が開いているので寝床としてだけでなく 遊び道具としても気に入る子が多い |
難点 ・リスザルは中に餌を持ち込んだり糞尿をします まめに洗濯が必要 ・まれに恐がって入らない子がいますが じきに慣れると思います。 |
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8.カイロ入れ | 小動物用に中にカイロを入れてふたが出来る プラスチック製の物です。ペットショプで購入しました。 もしもの停電時や外出時電気の使えない時の 保温用です。 プラスチック製なのでかじるかもしれません。 これを更に布袋に入れるなどした方がいいと思います。 |
利点 ・電気がなくても使用出来る。カイロには直接 触れないので火傷の心配はない ・災害時には役に立つので一つ持っておいても いいと思います。 もちろんカイロもないといけないですが・・ |
難点 ・カイロの暖かい間だけなので他の保温器具と 併用でないと寒い ・かじると壊れる。 |
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他にも良い案がある方、画像のある方、是非情報提供お願いいたします。 利点、難点もつけたしがあれば教えてください。 ※ここに例として挙げたものは私とお猿仲間の経験による情報として書いています。 最終的には個人の判断ですのでご自分に合った保温方法で飼育してください。 |
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