お猿を亡くされた飼い主さんが
検査の重要性を語ってくださいました

リスザルの玖里ちゃんを突然亡くしたkikiさんからのメッセージの全文です。
wasaさんの一言にある通り、昨日、くりが亡くなりました。全て飼い主であった、
私達人間の責任です。金曜の夜まではいつもと同じでした。土曜の朝いつものように
ゲージを開けると飛び出して来るはずのくりが歩いて外に出て来ました。
食事も取りません、部屋を普段より暖かくして様子をみても好転しません。
夕方、wasaさんから紹介していただき、1月に血液検査をお願いする筈だった
竹田先生に連絡しました。翌日診察していただけることになりました。

その晩はずっとそばにいて、お水や粉ミルク等を与えましたが口にしたのは水だけでした、
翌、日曜日、7時半に車で病院に向いました、移動中に私の手の中でどんどん弱っていくのが
わかりました。病院につき診察、衰弱が激しくすでに、検査用の血液を採取するのも
ままなりません。少ない血液で何とか検査して頂くと白血球の異常な減少また、
異常な血糖値の低さがわかりました、あまりの数値の低さに先生は再検査をするので、
待合室で待つように指示されました。その結果間違いがなければ、
お腹に糖を注射するとのことでした。

待合室に居る時、くりの口がカラカラに乾いているのを見た私は、
ほんの1滴水を与えてしまいました。そして、それが直接の死因になりました。
衰弱がすすんでいたため、誤飲してしまいました。それでも先生は呼吸の止まった
くりに糖の注射をして下さり、心臓マッサージを施してくれました。

皆さんにお願いがあります。血液検査をしていない方どうか検査を受けて下さい。
元気な時ほど受けて下さい。目でみただけでは解らない数値があります。
定期的に検査を受ける事は、獣医さんとの、コミュニケーションを取ることにも
繋がるはずです。これからお猿と暮らそうと考えている方どうか、近隣に霊長類の
診察をしてくださる病院を探してからお猿を迎えてあげてください。少ないとは
思いますが、必ずあるはずです。このHPを始めネットもきっと助けになってくれます。
どうか、どうか、お願いします。

私は本当に無知なままくりを迎えてしまいました。きっと、給餌や飼育についても
至らないことが多々あって今度のことにつながったんだと思います。ちっともいい
ママにはなれませんでした。それでも最後まで、私にすがった手が苦しいです。
部屋中にくりの気配がします。玩具もゲージもそのままです。
冷蔵庫を開けると果物やコオロギがあります。
指には、病院にいく途中くりが噛んだ歯型がついています。
病院から戻ると、代わる代わる猫達が私の抱いているくりを舐めて起こそうと
しました。この子達の大切な姉妹もわたしが奪ってしまいました。
まだ気持がグチャグチャで、まともな文章か不安です。
意味が通じなかったらごめんなさい。どうか、血液検査お願いします。
病気だけでなく、怪我などにも有効だと思います。
皆さんのお猿が全ての生き物が、元気にくらせますように


もう一人、お猿を突然亡くされた方からのメールです。私が検査をするきっかけでした。
ご本人と連絡が取れなくなりましたので仮名で掲載させていただきます
原因は2つ。 まず1つは
生まれつき食道から胃に入る所が極度に狭かったのともう1箇所狭い所があって
成長と共に供給されなければならない栄養などが吸収され難い身体だった事、
そんな事も知らずに全然大きくならずに 太りもしないサルスケに最近焦りや
不安を感じてしまい「いっぱい食って大きくなれ!」と 野菜、果物など必要以上に
与えてしまい 結果、消化しきれず狭い所に食べ物が詰まって、
毒素が体中に回ってしまいました。
ガツガツした子だったし、人一倍頬袋を膨らませて「イヤシイ子だよぉ〜まった く」
なんて 正直思っていましたが思うように胃袋に入らず、満腹感も得れずに、
食べたいと言 う思いだけ 焦っていたのかと思うと本当に可哀想な事をしたと反省の日々です。

我が家に来た時からちょっと食べ過ぎては戻したり、下痢したり・・
『サルスケはそういう子だから』なんてのんきな事を言ってないで
そこで異常に気が付いてあげるべきでした。
そんな体で最近毛も薄くなってあきらかに体全身でSOSを出していたのに
「引越しして環境が変わったせいかな?」「毎日シャンプーしてたからかな?」
なんて安易に考えてしまい結局どのサインも見逃してしまいました。

もう1つはそれによって劇症肝炎を引き起こしてしまった事です。
死んでしまったサルスケの血液を採取して検査をしたところ、
B型肝炎だった事が分かりました。

どちらが先でこっちが直接的原因とまでは今となっては分からないけれど
どちらも早いうちに検査なりレントゲンを撮るなりして健康診断をしていれば
完治はしなくとも防げた(手段はあった)病気です。

もしまだ検査を受けた事が無かったら 健康な時に1度検査をして欲しいです。
私もパパも明日検査に行くよう先生から言われました。
B型肝炎は移る病気なのでサルスケが元々もっていたのか
他の子に移されたのかまた移してしまったという可能性もあります。
あまりピンと来ない人もいるとは思いますが頭の片隅にでも入れておいて下さ い。

当日まで元気に「餌くれ!餌!」とケージの中をバタバタ元気に走り回っていたのに
夜中急に元気が無くなり慌てて病院に連れて行っていろいろ処置をしてもらい
酸素室の中で一晩入院もしましたが18日の朝、もう直ぐ病院に到着と言う時に
連絡が入り最後は眠るように亡くなったとか。。。

先週の今頃は この部屋でTVを見てる私かパパの間を行ったり来たりして
ウロチョロしていた子が今は小さなツボの中でじっとしています。
置いたイチゴもバナナも食べているのかいないのか?
玄関のドアを開けてもお帰りーの「ハウ〜ン」も聞こえず
その度に『もういない』と実感させられます。たった3年ちょっとでしたが
こんなに大きなダメージを与えてくれたサルスケがちょっと憎らしくて愛しいです。
TVの後ろに落ちてるうんちも生きてる時ならまったくもー!なんて思っていたのに
こんな小さなものでも一生懸命消化して出したんだーと
思わず拾って握りしめたりして・・
悪戯されて壊れた物も今となっては大切な宝物となってしまいました
ケージも 餌箱も おしっこシートも 洋服ダンスも全てそのままなのに
やたらと部屋が広く感じるし・・・

これを読んで一人でも早く検査等に行ってくれる人がいればいいなと思い
支離滅裂な文章ですがお知らせを兼ねて書くことにしました。(読みづらくてゴメン)
まだ 泣いてばかりで ご飯も食べれない状態ですが 
早く悲しみから 感謝になるよう2人で頑張っていこうと思います。

 

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