コモンマーモセット
学名:Callithrix jacchus


真猿亜目広鼻猿下目オマキザル上科マーモセット科  (サイテス2)
かつて一番よく見られた種類のマーモセットですが、原産地の自然破壊で今では
頭数も少なくなりました。メスが優位。小鳥のような声で鳴く。
食物は昆虫や小動物、果実、果汁、花のつぼみ、樹脂、樹木、ツタの新枝
森林内では主に20m以下の中低層を利用する。地上1m未満の高さにも降りる
一日の移動距離は100〜200m。3〜13頭の群れになる
妊娠期間は平均148日。発情周期は16〜22日以上(最長で28日)
出産は1年2回位。1産2仔が多いが飼育下では3仔4仔出産の報告もある。
マーモセットの乳房は1対のため1仔、2仔の場合は育成率が75%だがそれ以上は
50%を割ってしまう。飼育下では14ヶ月で性成熟。
メスは授乳はするが子守りやおんぶはオスがする。
リスザルで「ヘルペスサイミリ」というウィルスがあり、リスザルがもっている分には
無症状だが、コモンマーモセットなど、自然宿主以外の新世界猿にうつるとリンパ腫や
白血病が発生して死亡すると言われているのでリスザルと接触する時は注意
大きさ 分布
体重: 約240g ブラジル東部
頭胴長: 約21cm 近縁種
尾長: 約30cm 学者によっても分類は様々
シルバーマーモセット、シロミミマーモセット、
キアタママーモセット、シロガオマーモセット
シロカタマーモセット、ゲルジーマーモセット
バフヘッドマーモセット、クロミミマーモセット
サンタレムマーモセット、ピグミーマーモセット
参考書物:【猿の百科】 【世界の動物/分類と飼育/霊長目】 【サルの王国】

アニマルバスで紹介しているコモンマーモセット
モンチ・モンジロウ紹介

マーモセット等の紹介があるHPはこちら
   

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