ウィルス性疾患

まさみっち監修ページ


Bウイルス病

B virus disease

東南アジアのマカカ属のアカゲ猿やカニクイ猿を宿主とする
ヘルペスウイルス科のBウイルスが異種動物であるヒトに感染して
起こる重篤な疾患。

猿がBウイルス病に感染した場合、不顕性感染かあるいは
口腔粘膜や皮膚に軽微な水泡性の病変を作るに過ぎないが、
ヒトが感染した場合、急性上行性脊髄炎、急性脳炎、
及び脳脊髄炎等の症状を呈し、多くの場合死の転機をとる。

猿に咬まれて、1020日の潜伏期で致死的脳炎を起こす。
わが国に輸入されたカニクイ猿では34%、
またニホン猿
67頭を調べた結果11%が陽性であった。

Bウイルス:猿ヘルぺスウイルスのことで、
「B」は、猿に咬まれて死亡した人の頭文字に由来する。


【ヘルぺスウイルスサイミリ】
発生 リスザルヘルぺスウイルスとも言われ、
新世界サルから分離される。
症状 自然宿主であるリスザルでは長期に渡って潜在感染するが、多くは無症状である。
しかし自然宿主以外の新世界サル例えばタマリン属や
フクロウ猿に接種するとリンパ種や白血病が発生し
死亡すると言う

ヘルぺスウイルスT症 発生 リスザルヘルぺスウイルスとも言われ、
新世界サルから分離される
症状 自然宿主であるリスザルは、多くは無症状である。
しかしタマリン属やフクロウ猿致死的である。
口腔粘膜の水疱と潰瘍、潰瘍性皮膚炎、くしゃみ、
鼻汁、下痢がみられる。
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