栄養性疾患

まさみっち監修ページ


お猿は雑食性であると言う飼い主の固定観念により、
人の食餌の残飯で給餌を行ったり、またビタミンC欠乏症以外にも
ビタミンB欠乏症による皮膚疾患、ビタミンA欠乏症による眼科疾患も見られる

【ビタミンC欠乏症】
(壊欠病)
症状 肋軟骨接合部の腫脹、長骨端骨板の変性、
出血傾向等が見られる。
全身的に食欲不利、被毛粗剛、鼻汁、
体重減少等が見られる。
重症例は歩行を嫌い四肢を引きずり全身を痛がる。
診断 症状や給餌暦を確認し病院へ

【頭部皮下血腫】
リスザルに好発する
原因 ビタミンC欠乏症の理由により、
頭部の皮下に血管腫が発生し、血腫を形成する。
症状 後頭部に腫瘤が見られ大きく成長する。

【代謝性骨疾患】

原因 成長期にいてのカルシウム不足によってクル病が発生し、
餌のカルシウム及びビタミンD欠乏
新世界サルではビタミンD3の要求量が
高い事から特に好発する。
症状 一般的には元気損失、食欲不利が見られる。
動くことを非常にいやがり、
便秘や鼓脹症を呈する症例が多いい。

【クル病】
骨の形成不全のことで、発育途中の幼犬で
骨に石炭化が起こらないものです。
関節の腫れ・疼痛・跛行が見られます。日光浴をさせ、
ビタミンD・カルシウム・良質タンパク質の投与と運動が必要です。

※このページのお問い合わせはアニマルバスではなくまさみっちまで宜しくお願い致します

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