動物園 お猿の飼育ハンドブック | |
社会法人 日本動物園水族館協会 |
上野動物園にて ボランママより提供 |
猿類の飼料
全国の動物園で飼育されているお猿の飼料についてまとめた資料を参考にしました。
(:wasa)と言うのはペットとしての場合を私が勝手に付け加えたものでこの資料とは
関係ありません。また、動物園と一般家庭では環境や飼育状態、運動量も異なりますので
あくまでも参考としてお考えください。ただ、一般的に動物園では繁殖も多く、寿命も
一般家庭で飼育されているペットのお猿よりも長い事が多いので、
私達にも何か役に立つ事は無いかと思い、掲載しました。
サルの飼料については、まずその猿の基本的な食性を考え、 食性に合わせて出来るだけ多くの種類の餌を与え、 その個体の嗜好性、栄養状態、体調などを総体的に判断し、 最終的な種類と量を決定していく事が必要となる。
給餌回数はサルの種類によって異なるが、小型は一日一回、 中型から大型は一日二回。 (ペットでは小型でも一日2〜3回が主流のようです:wasa) 主として朝は軽く、夕方が主体となる。 サル類への飼料の栄養的評価の一つとして、人の基準も参考になる。 日本人の20歳の成人男子の一日に必要なエネルギー量は2500Kcal。 体重1kgあたり40kcal。生後6ヶ月の乳幼児は1kgあたり100kcal。 体重が多くなればなるほど必要カロリーは減っていくのだが、 これらを目安に体重換算していくのも一つの指針になる。 ※代表的な園の飼料表を目安にアニバスに紹介しているお猿を中心に例を挙げます。 ただし、個々の状態に合わせて検討が必要なのでベストではありません。 参考としてお考えください。
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